前回あらすじ
かもめ弁当→海府ふれあい広場→笹川流れ→みかづき→快活クラブ
こんにちは、りんです。
キャンピングカー新潟旅2日目。村上市観光の続きです。
この日は、趣のある町屋通りめぐり、村上市の鮭料理やお茶を堪能。
ゆっくり、のんびりとした時間を過ごせました。
車中泊をした道の駅 神林からスタート。
新潟旅、新潟車中泊旅、犬連れ旅の参考になれれば幸いです。
田園風景と味噌焼きおにぎりに癒された朝
車中泊をしていた、道の駅神林 穂波の里。
ここで過ごした夜は、過去一静かで最高!と思っていたら、キャンピングカーでトラブル発生。
飲み水タンクの接続がしっかりはまっていなくて、2泊しかしていないのにタンクの水が空っぽに。
もちろん水は居住スペースに流れてきていました。。。
2回目だな、気を付けろよ
気をつけます
急遽、朝から車内の水拭き作業。。。しょぼぼぼぼん。。。
濡れてしまったものを乾かしている間、犬たちと一緒にお散歩へ行きました。
気持ちを切り替えていこう!
道の駅内にはある遊歩道へ。
こちらの道の駅、周りが田んぼに囲まれていてとても長閑な雰囲気。
とても気持ちの良いお散歩ができました。
お散歩の後はお買い物へ。
GWということでイベントが開催されていて、美味しそうなものがたくさんありました。
ラッキーだね
お土産や朝ご飯をメインに調達し、テラス席で朝ご飯を食べることにしました。
目の前は広大な田園と美しい山々、絶景テラス席↓
新潟県は米どころとして有名ですが、流石米どころ、田んぼの広さのスケールがすごいと思いました!
1区画がめちゃめちゃ大きかったです。
そんな広大な田んぼを見ながら食べる朝ご飯。朝からとても豪華な感じになりました。
特にこの味噌焼きおにぎりは一生忘れない美味しさ
子持ち鮎も最高!
たまごサンドの厚焼き玉子は高級料亭の味みたいでした!
道の駅で購入した笹団子も、柔らかくて香りが濃くて最高に美味しかったです。
隣接するゆりの会という加工所から出来立てを販売しているそう。
イベント中ということもあり、盆踊りの曲(後で調べたらかみはやし音頭という曲でした)が流れていました。
懐かしい気持ちになるような曲で心地よかったです♪
無限リピートだったので、帰る頃には軽く口ずさめるように(笑)
絶景と心地よいBGMと豪華なメニューで、至高の朝ご飯になりました。
道の駅 神林 穂波の里
住所:新潟県村上市九日市809
営業時間:8:15 〜17:15(物産館)
休業日:12/31〜1/3
村上町屋通り散策 塩引き鮭のある風景
この日のメイン観光地は、村上町屋通り。
昔ながらの建物が並んでいて、とても趣があります。
村上の名物と言えば、鮭。
『鮭のまち』とも言われている村上市、その鮭漁の歴史はかなり長く、平安時代には税として鮭を献上していたそうです。
古くから鮭とともに生きてきた、村上市ならではの鮭の食文化として塩引き鮭があります。
その塩引き鮭を様子を見学できるお店、千年鮭きっかわへ。
暖簾をくぐり店内へ。そこには大量の塩引き鮭が!
想像以上のスケールで見応えがありました
鮭の塩引きを作る工程を映像でみることもできました。
職人さんが、1匹ずつ丁寧に粗塩を塗り込んでいる姿や音が美しかったです。
鮭が吊るされているのは、熟成させている工程。
本来、鮭の塩引きが作られるのは、11月に入って寒くなってきた頃。
熟成は気温10℃以下、湿度70〜80%の環境下で行われるようで、塩引き鮭のある土間空間はひんやり涼しかったです。
見学をさせていただいた後は、お買い物。
いろいろ試食をして、たくさん買いました(笑)
鮭はもちろん、もともと酒造業を営まれていたこともあり、あまざけがとても美味しかったです。
千年鮭きっかわ
住所:新潟県村上市大町1−20
営業時間:9:00〜17:30
休業日:1/1
一旦車へ戻る途中でみつけたコーヒーショップで、コーヒー豆を買いました。
可愛い雰囲気のカフェでした
私たちは体育館の駐車場にとめさせてもらいました。
ここから町屋通りまでは徒歩3分ほどです
鮭のまちの鮭料理を堪能
ランチJR村上駅前にある石田屋へ
鮭のはらこ丼をはじめ、様々な鮭料理をいただけます。
私たちが訪れた時、板前さんがお休みという張り紙がありましたが、お目当てのものは大丈夫そうだったので入店。
人気店なので、お店のなかで少し待ちました。
店内はお座敷席とカウンター席があり、私たちはカウンター席でした。
それぞれ注文したものたち↓
夫は鮭ばっかり丼、私はみおもて定食にしました。
はらこ丼だけにしようかと思っていたのですが、塩引き鮭や昆布巻き、鮭の酒浸しも気になって欲張りな定食にしました。
はらこはプチプチ、塩引き鮭と昆布巻き鮭は肉厚で旨味ぎっしり、酒浸しはお酒が飲みたくなる味で、どれもとっても美味しかったです!
私には塩引き鮭はちょっと塩味が強く感じました(普段塩鮭を食べ慣れていないからかもです)
ごちそうさまでした。
石田屋
住所:新潟県村上市田端町10−24
営業時間:11:00〜14:00
17:30〜20:30
定休日:不定休
優雅な空間で村上茶をいただく
ランチの後は再び町屋通りへ。
午前中の散策時にみつけたお茶屋さんが忘れられず、戻ってきました。
茶館きっかわ嘉門亭
千年鮭のきっかわと同じグループのお店です。
こちらでは村上茶をいただくことができます。
お店に入ってまず目に飛び込んでくるのが、この中庭。綺麗に整えられた草木や苔が、本当にすばらしかったです。
ため息のでる美しさ
席は町屋の雰囲気もありつつ洋風なインテリアで、大正時代っぽい雰囲気。
ちょうど窓際の席が空いていたので、そちらに座ることにしました。
こんな素敵なところでお茶を飲んだことがないので、ちょっと緊張しつつも、中庭の美しさに癒されます。
せっかくなのでお茶のコースをいただいてみることにしました。
【村上茶コースの上煎茶、一口菓子二つ】にしました
コースは60分ほどかかります
まずは、お水と竹筒に入ったおしぼり。
このお水はきっかわの井戸水だそうで、お酒の仕込み水としても使用されいていたもの。
まろやかで美味しいお水でした。もちろんお茶もこの井戸水を使用です。
続いて上煎茶の葉。近づかなくても、ふわっとお茶のいい香りを感じることができます。
お茶道具には村上の伝統工芸品、村上木彫堆朱が使用されていました。
お茶は、一煎目〜四煎目までスタッフの方が丁寧に淹れてくれます。
北限の茶どころと言われている村上市。北限ならではの風土で栽培された村上茶は、渋みの少ない甘いお茶が特徴のようです。
特に一煎目は、お茶の旨味のみを感じることができる一杯。お出汁のような繊細なうまみが感動的でした。
二煎目〜三煎目と少しづつお茶の味の変化を楽しみつつ、最後はフレーバーティー(季節によって変わります)
お茶の葉をポン酢でいただいたり(めっちゃ美味しかったです♪)こだわりの御茶菓子と一緒にお茶を合わせたり。
初めて体験するお茶のコースは、感動だらけでした!
一煎目と二煎目は24度で淹れているそう
御茶菓子:おけさがきと発酵バター
酒粕とクリームチーズボール
星トマトの蜂蜜漬けと豆の木
フレーバーティー:山わさび
を選びました
最後は自分たちでお好みでいただきます。
とっても優雅で贅沢な時間、すごく癒されました。
是非、また訪れたいと思うお店です。
ごちそうさまでした♪
茶館きっかわ嘉門亭
住所:新潟県村上市大町3−7
営業時間:10:30〜17:00(LO16:00)
定休:毎週水曜、木曜日(ほか臨時休業あり)
※アフタヌーンティーは要予約
この日の車中泊
1日目〜2日目と村上観光を満喫し、次の目的地へ。
次の観光地は魚沼市です。
その前に新潟グルメのひとつ、新潟ラーメンを食べに燕市へ寄り道しました。
この旅の間に新潟ラーメンを2回食べたので、別記事でまとめたいと思います
ラーメンを食べたら急いで魚沼市へ向かいます。
お風呂は魚沼市にある薬師温泉ゆ〜パーク薬師へ
最終受付ギリギリに到着。
旅先での温泉、入れるとやっぱり嬉しいです
露天風呂が気持ちよかったです
お湯はまろやかな泉質の温泉で、肌あたりが優しめ。遊び疲れた身体に染み入りました。
こじんまりとした居心地の良い温泉。
大浴場、露天風呂の他、お食事どころ、休憩室などの施設も充実しています。
ゆ〜パーク薬師
住所:新潟県魚沼市七日市新田643-1
営業時間:10:00〜21:00(最終受付20:00)
さっぱりした後は、車中泊場所へ。
車中泊は道の駅ゆのたにへ。
のんびりな1日だったね
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村上市観光の1日。
朝から村上市の田園風景に癒され、町屋通りでは、村上の代表的な文化(塩引き鮭、村上茶、伝統工芸品)に触れることができました。
村上市の美味しいものを、たくさん食べたと思います(笑)
のんびりとした村上の雰囲気は、どこか懐かしく、ほっとするようなところもあり、心がすごく癒されたように思います。すごく良いところでした!
1日目に訪れた笹川流れを含め、2日間で村上市を十分に満喫できました♪
次は魚沼市、長岡市観光です。
3泊4日キャンピングカー新潟旅③に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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