こんにちは、りんです。
今回のブログは、徳島県の絶景スポット、大歩危・小歩危〜祖谷峡の旅ブログです。
キャブコンで行くには少し大変なところもありましたが、がんばって行った甲斐があり美しい景色が見ることができました。
四国旅3日目の午後、徳島県入りからのスタートです。
キャンピングカー旅気分を、一緒に味わってもらえたら嬉しいです。
吉野川の激流で作られた渓谷、大歩危峡へ
国道32号線を走り、香川県から徳島県へ。
『大歩危』の看板の方へ進むと、吉野川の渓谷が見えてきました。
車窓からみた小歩危の絶景
吉野川にかかる大きな橋を渡り、渓谷沿いの道を走ります。
川幅がどんどん狭くなっていく綺麗な景色に、大歩危峡への期待が膨らみます
大歩危へ行く手前の辺りが、小歩危と呼ばれているようです。
時々開けたところからの小歩危の景色は、思わず「わぁ!」って声がでてしまうほどの美しさ。
駐車できそうなところを見つけられず、車窓から小歩危の景色を楽しみました。
River Station West-Westからみた大歩危の絶景
小歩危を過ぎて、大歩危へ。
どこから小歩危でどこから大歩危かわからず、いつの間にか大歩危に来ていました(笑)
途中に車を止めて景色を見れそうなところがあり、立ち寄りました。
River Station West-Westという観光拠点施設。施設内には、飲食店やお土産屋さん、mont-bell、ローソンなどのお店が並んでいました。
駐車場から見下ろすことができる大歩危の絶景↓
11月下旬で紅葉は終わりかけでしたが、それでもとても綺麗な景色を見ることができました。
しばらく絶景を眺めていると、山の中を電車が通っていきました!
吉野川沿いのJR土讃線。普通列車のほかに、四国まんなか千年ものがたりという素敵な観光列車があるようです。
絶景に溶け込む電車は、エモくて好きです♪
いつか電車旅もしてみたいなーと思うこの頃です
絶景を見つつ施設内を散策。途中に有料展望台があったので行ってみました。
寒かったから、リュックで行ったよ
ゲートを過ぎると目の前に展望デッキがあり、そこから大歩危を見下ろすことができました。
展望デッキの横には小さなスロープがあり、そこを降ればさらに近くで渓谷を見ることができます。
足場は悪いですが、吉野川のすぐ近くまで行くこともできます。
曇ってはいましたが、とても綺麗な大歩危峡を見ることができました。
帰りに、モンベルの熊と一緒に写真を撮りました(笑)
West-Westは、大歩危ドライブでの休憩スポットとしてはもちろん、大歩危峡でのアクティビティ体験があったり、飲食店やコンビニ、モンベルまであって、いろんなことを楽しめる施設でした。
観光遊覧船で吉野川下り。下から見上げる大歩危峡は圧巻!
渓谷West-Westから車で4分ほどのところに、大歩危峡まんなかというところがあり、そちらで大歩危峡観光遊覧船に乗ることができます。
この日は出航していたので、乗ってきました。(増水、強風、暴風雨など運行支障を来す時は欠航です)
駐車場にある展望台からは遊覧船乗り場を見下ろすことができ、上から見た断崖と吉野川の景色は、迫力があってすごかったです。
遊覧船はペット同伴不可だったので、犬たちは車でお留守番です。
いってらー
いざ遊覧船へ。
遊覧船の乗車券は、レストランのフロントで購入できます。その後、乗船名簿に名前を書いて提出し、船のりばへ。
遊覧船は25名乗り。時刻表はなく、満員になったら随時出航です。
私たちは少しだけ並びましたが、数分で乗船することができました。腰に巻くタイプの救命胴衣を着用しての乗船になります。
出航後、座った場所が先頭側になりました!ラッキー♪
乗船中は、船頭さんが見どころをガイドしてくれます。解説に耳を傾けながら、壮大な景色の中、吉野川を下ります。
吉野川は日本三大暴れ川のひとつで、四国三郎と呼ばれているそうです。
吉野川増水時は、左右の岩石が隠れるくらい高さまで水量があがるそう。
吉野川の激流が長い年月をかけて作った、自然の造形美は圧巻でした。
自然の脅威を感じました
大歩危と小歩危の境まで行くとUターン、乗船したところまで戻ります。遊覧観光は約30分で終了です。
自然豊かな吉野川、鴨が泳いでいたり、野鳥がいたり、運がよければカモシカを見ることができるそうです。
のんびり気持ちの良いクルージングでした♪
下船後、ほんの一瞬ですが日が差したときの吉野川↓
とても綺麗なエメラルドグリーンを見ることができました。
船着き場からの帰り道、フロントのある1階までの階段に、恐ろしい張り紙が。。。
吉野川増水時最高水位の位置は、綺麗だなって思って見ていた大歩危峡の景色を、ほぼ飲み込む高さでした。
絶景を堪能でき、吉野川についても知れて、大満足のクルージングでした!
住所:徳島県三好市山城町西宇1520
営業時時間:9:00〜17:00
(最終運行時刻16:30)
料金:大人 1500円
小人 750円(3歳〜小学生)
年中無休(悪天候時は欠航)
ペット同伴不可(介助犬のみOK)
秘境・祖谷の絶景めぐりへ
大歩危峡観光のあとは、祖谷へ。祖谷は日本三大秘境とも言われている地域です。
まずは祖谷のかずら橋へ行きました。
スリル満点!祖谷のかずら橋を渡る
祖谷のかずら橋は、祖谷川に架かる吊り橋。
シラクチカズラという植物を編み込んで作られており、長さ45m、幅2m、水面からの高さは14mあります。
吊り橋を渡るスリルと共に、祖谷の絶景を楽しめるスポットとして人気があるようです。
大歩危峡まんなかから祖谷のかずら橋までは、車で約20分。
係の方のご厚意で、2台分使わせていただきました。(空いている時間でした)
料金は前払いです↓
車をとめたら、いざ、かずら橋へ
ぼくたちも一緒だよ!
駐車場からかずら橋までは、徒歩4分ほど。
途中、かずら橋を見下ろせるところがありました。
ここからの景色がとても綺麗でした♪
ここからのかずら橋を見て怖くなりました。。。
高所恐怖症の夫ですが、「せっかくここまで来たから渡る!」ということで、かずら橋へ向かいます。
かずら橋は3年ごとに架け替えをしているそうで、次の架け替えの予定が間も無くでした。
架け替えの工程はとても大変そうな上に、めっちゃ寒い季節に行われます。
命がけの作業をしてくれる方たちに、心から感謝です。
橋の手前で料金を支払い、いよいよ渡ります!
犬たちはスリング抱っこで一緒に渡りました
間近で見るかずら橋は、とても迫力がありました。
何重にも巻かれたシラクチカズラ、橋を渡る人たちの命綱だと思うと、なんだか頼もしいです。
全部手作業で作られていることに感動します。
はじめて渡る吊り橋は、想像以上に揺れました!
足元の木の幅が狭く、注意して歩かないと、足が小さい人は隙間に足が落ちると思いました(汗)
かなりスリルのある吊り橋、高所恐怖症の夫はひたすら前を見て、一歩ずつゆっくり渡っていました。
めっちゃ怖かったです。。。
橋の木幅が小さい分、真下がよく見えます。
橋の上でユラユラ揺れながら見る絶景は、綺麗と思う気持ちとちょっと怖いと思う気持ちと、複雑で変な気持ちでした(笑)
45mのかずら橋を無事に渡り終え、橋と一緒に記念写真を撮ってもらいました。
夫は疲労困憊の表情です(笑)
おつかれさまでした
駐車場までの帰り道の途中、美味しそうなお店が立ち寄りました。
いろんな串焼きがあるお店。イートインコーナーがあり、焼き立てをすぐに食べることが出来ます。
あゆ、あめご、祖谷の郷土料理のてごまわし、阿波鳥の串焼きを購入。
私たちはテイクアウトにしてもらい、この日の車中めしにしました。
てごまわしは、味噌だれが具材にしみしみで最高でした!
初めて食べたあめご、クセがなくとても食べやすかったです。鮎より好きかも!
犬たちは串焼きのいい香りに大興奮(笑)
祖谷のかずら橋は、私にとって初めての吊り橋体験でしたが、機会があれば是非渡ってみて欲しいと思う吊り橋でした。とても面白い体験ができました。
高所恐怖症(程度に差はあるとは思いますが)の夫も、がんばって渡って楽しかったようです。
祖谷のかずら橋 有料駐車場あり
所在地:徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
営業時間:4月~6月:8:00~18:00
7月~8月:7:30~18:30
9月~3月:8:00~17:00
料金:大人550円(中学生以上)
小人350円(小学生)
祖谷渓へ ひの字渓谷と小便小僧
かずら橋を渡り終えた後は、祖谷渓谷の方へ。
かずら橋から祖谷渓までは、車で約20分です。夕暮れ間近なので、急いで向かいました。
祖谷渓の絶景スポットへの道のりは、道幅が狭い県道です。
対向車と交差出来ない、幅狭なところがいくつかありましたが、キャンピングカーでもなんとか行くことができました。
綺麗な紅葉の中を通る県道。ときどき開けたところから見える渓谷が絶景でした。
絶景ドライブを楽しめました
ひの字渓谷と呼ばれている絶景スポットには、数台ですが駐車できそうなところがありました↓
夕暮れ時だったためか、車は私たちだけでした。
標高1955mの剣山から流れる祖谷川の流域に広がる深山幽谷の景色。
手付かずの美しい景観が広がる渓谷は、写真で見ていたよりもはるかに壮大で感動ものでした。まさに秘境という雰囲気が漂っていました。
ひの字渓谷からもう少し進むと、有名な銅像、小便小僧がいます↓
小便小僧がここにある由来は、その昔、子供や祖谷街道工事の作業員、旅人たちが、像のある岩のあたりで小便をして度胸だめしをしたとのこと。
そんなの絶対無理です
ここには駐車スペースが1台分ほどしかなかったので、ささっと見て帰りました。
来た道を戻りましたが、交差困難なところで対向車が。。。
地元の方だったようで、うまく交差してくれて一安心。
祖谷渓谷の絶景を見に来るには、車ではちょっと苦労することもありましたが、秘境の象徴とも言われる景色は必見です。
道幅がかなり狭いので、明るいうちに来た方が安全だと思いました。
この日の車中泊
四国旅3日目の車中泊は、徳島自動車道の吉野川SAでしました。
4日目が徳島市観光を予定していたので、こちらにしました
いつも通り、お風呂に入って車中めしで1日を締めくくります。
池田高校野球部員が通うマチの銭湯、池田温泉
吉野川SAへ向かう途中、銭湯へ立ち寄りました。
ゆる〜とという温泉アプリでみつけた池田温泉は、JR阿波池田駅近くのちょっとわかりにくいところにある、ザ・昭和な銭湯。
道に迷ってしまい、お店の方に電話で案内していただきました
私たちが訪れたときは満車だったのですが、お店の方に許可をいただいて、道に停めさせていただきました。
お風呂は昭和レトロな雰囲気の、こじんまりとしたお風呂で、お湯はやや熱めでした。
後から知ったのですが、池田温泉は野球の強豪校で有名な、池田高校の寮生が通う温泉だそうです。
男湯は野球部員がたくさんいました!
みんな礼儀正しい子たちで、高校生らしいじゃれあいが面白かったそうです(笑)
女湯は比較的空いていて、常連さんたちが数人いたのですが、見ず知らずの私にも「こんばんはー」と挨拶をしてくれて、ほっこりした気持ちになりました。
銭湯の方もとても親切で良い雰囲気の町銭湯でした♪
住所:徳島県三好市池田町マチ2178−22
営業時間:16:00〜22:00
料金:大人450円
小学生150円
幼児70円
定休日:月曜日
※月ごとの定休日はHPで確認できます
※ドライヤーは有料です(10円玉必要)
吉野川SAで車中めし
お風呂の後は車中泊場所へ。
車中めしには、祖谷のかずら橋で購入した串焼きたち↓
祖谷の郷土料理のてごまわしが絶品でした!
お芋と豆腐とこんにゃくなので、食べ応えもしっかりあります。
阿波鳥の串焼き、あゆとあめごの塩焼きも美味しかったです。ごちそうさまでした。
車中めし後は、こちらで車中泊をさせてもらいました。
吉野川SAは吉野川ハイウエイオアシスが併設されているためか、車が少なく、とても静かな車中泊ができました。
また、吉野川SAには犬のリフレッシュにちょうどいい、芝生広場がありました↓
芝生エリアの一角にはペット専用のゴミ箱が置いてあり、犬連れにはとてもありがたいサービス。
朝になっても車は少なく、穴場のSAでした。
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四国旅3日目の午後。
半日かけて、徳島県を代表する絶景スポットをめぐりました。
曇り空の時間が多かったのですが、それでも大自然が作った絶景たちはとても美しかったです。
徳島グルメのてごまわし(食べてみたかったんです♪)も食べることができて、大満足な1日でした。
四国旅4日目は徳島市観光です。
キャンピングカー四国旅④へ続きます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪
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