こんにちは、りんです。
今回、東北キャンピングカー旅のブログのラストになります。
東北旅8日目の最終日は、岩手県1日観光後、帰路へ。
途中、福島県で車中泊をしました。
岩手観光の1日は、私たちの行きたいところを詰め込みました。
また、福島県で入った温泉が衝撃的だったので、岩手観光と合わせてまとめました。
一緒に旅行気分を楽しんでいただけたら、嬉しいです。
盛岡半日観光
盛岡名物の麺類1軒目は、『白龍』の盛岡じゃじゃ麺
道の駅雫石あねっこからの1日のスタート。
盛岡県庁、市役所近くにある白龍へ。
朝の9時からやっているので、朝ご飯がてら食べに行きました。
私たちは9時半ごろに着きましたが、店内は8割ほど席が埋まっていました。
席の案内まで少しだけ待ちましたが、私たちの後からもお客さんが絶えず来られてました
私はじゃじゃ麺を食べるのは初めて。
テーブルには生卵が山積みにされていたり、美味しそうな自家製ラー油があったりで、わくわくが止まりません。
じゃじゃめん小、着丼です!
まずは肉味噌を全体に絡めていただきます。
香ばしくて濃厚な肉味噌がとっても美味しい!
お好みで酢やラー油、にんにくを入れて味変をしながら食べられるのも嬉しいです。
ラー油は少量でも辛いので、入れ過ぎ注意です!
最後のひと口くらいまで食べ進んだところで、卵をいれて、麺の茹で汁を入れてもらいます。
卵スープの出来上がり。
お好みで塩を追加し、卵スープ麺になったじゃじゃ麺をいただきます。
スープを入れたら優しい味わいになり、ほっこりしました。
はじめてのじゃじゃ麺、とても美味しかったです。
肉味噌は濃厚ですが、あっさりしている麺なので、朝ごはんにぴったりでした。
ごちそうさまでした。
犬たちと一緒に盛岡散歩
食後は一度駐車場へ戻り、犬たちを連れて盛岡散歩へ。
白龍本店周辺は、お散歩したいと思うスポットが、たくさんありました。
まずは盛岡城跡公園。
まってましたー!しゅっぱーつ!
犬たちはカートに乗ってお散歩です。
本丸跡を目指します。
城址内って、坂道が多いですよね(笑)
大変そうな夫とは裏腹に、犬たちは気持ちよさそうに景色を見ていました。
長い坂道を登り切ったら、本丸跡に到着です。
手入れされた木々や植物が、とても綺麗な公園。
春はお花見、秋は紅葉が楽しめるようです。
お散歩していて、すごく気持ちの良いところでした。
盛岡城跡公園の次は、岩手銀行赤レンガ館をささっと見に行きました。
中津川を渡ると、一際目を引く建物が見えてきます。
明治時代に建造された、盛岡のシンボル的存在の赤レンガの建物、岩手銀行赤レンガ館。
東京駅と同じ設計者、辰野金吾らによって設計された建築物です。
銀行としては、2012年まで営業していたそうです
ヨーロッパ旅行へ来たような気持ちになる雰囲気の建物。
青空とのコントラストがとても美しかったです。
スケールもかなり大きく感じました。
赤レンガ館の中の見学もできます!
私たちは犬たちがいるので、外観のみ雰囲気を楽しみました。
盛岡城跡公園から岩手銀行赤レンガ館まで、楽しい盛岡散歩になりました。
盛岡はちょっことの滞在でしたが、とても綺麗な街という印象を受けました。
盛岡名物の麺類2軒目は、『ぴょんぴょん舎』の盛岡冷麺
せっかく盛岡に来たので、ぴょんぴょん舎の冷麺を食べに。
じゃじゃ麺を食べてからそんなに時間が経っていなかったのですが、私がどうしても食べたかったので、行くことにしました(笑)
盛岡インターに近い、稲荷町本店へ。オープンと同時に入店しました。
ぴょんぴょん舎の冷麺は、お土産でいただいたのをきっかけに知りました。
それからすっかりハマってしまって、お取り寄せをしたり、スーパーで見つけたら絶対に買うくらい大好きです。
いつかお店で食べるのが夢だったのが、とうとう叶います!!!!
着丼♪
お店で食べる冷麺、感動的に美味しかったです!
特にスープは、家で食べていたのよりも深い味わいで、完飲しそうでした。
めっちゃ幸せな1杯でした(涙)
デザートは、ぴょんぴょん舎オリジナルのマッコリで作られた、アイスをいただきました。
さっぱりしていて美味しかったです。
お土産用の冷麺ももちろん購入しました(笑)
ごちそうさまでした。
豪華で煌びやかな黄金文化の象徴『中尊寺金色堂』
盛岡観光の後は、平泉の方へ移動です。
平泉には、藤原氏により築かれた仏教文化の理想郷があり、世界遺産にも登録されています。
今回は数ある世界遺産の中のひとつの、中尊寺金色堂を見に、中尊寺へ行きました。
金色堂の方へは犬と一緒にいけないので、犬たちはお留守番です。
いってらー
月見坂を歩いて、まずは本堂を目指します。
大きな木に囲まれた月見堂は、歩いていて気持ちが良いところ。
駐車場から10分ほど歩くと、本堂に到着しました。
本堂の敷地内に入ると、まず、横に広がった大きな松の木が目に止まります。
なんとなくですが、神聖な空気が流れているような感じがしました。
しっかりとお参りしてきました。
本堂から更に10分ほど歩くと、金色堂の拝観チケット売り場に到着。
讃衡蔵ミュージアムの入り口にチケット売り場があります。
チケットを購入し、いざ金色堂へ。
入り口が近づくにつれ、どことなく厳かな雰囲気に。
金色堂は撮影禁止。なので、しっかりと目に焼き付けてきました。
パンフレットやガイドブックの写真の通り、全てが金で光り輝いていました!
夜光貝を使った細やかなデザインが、とても綺麗でした。
豪華絢爛な仏教美術、藤原清衡が思い描く天国感を見ることが出来ました。
金色堂の出口近くには、旧覆堂が残されています。
現在の新覆堂ができる前は、こちらに金色堂があったそうです。
金色堂拝観、想像以上に楽しめました。
中尊寺には金色堂以外にも、ミュージアムをはじめ見所がたくさんあります。
境内は広大なので、じっくり見学するには、時間に余裕を持って来られたらいいかと思います。
私たちは本堂参拝と金色堂拝観のみで、約1時間ほどかかりました
中尊寺の駐車場にもどり、おやつタイムです。
夫の大好物のずんだ餅の看板が目にとまり、駐車場受付のすぐ目の前の衣関屋へ。
夫はずんだ餅、私はえごま餅にしました。
朝から食べ過ぎだったのにも関わらず、ぺろっと完食しました。
どちらも美味しかったです。ごちそうさまでした。
福島県の磐梯熱海温泉、衝撃を受けた地元の銭湯
中尊寺参拝後は帰路に。
可能な限り、自宅のある北陸へ向けて進みました。
東北自動車道を走り、岩手県から福島県へ。
安達太良SAで休憩です。
福島県は、ウルトラマンの生みの親、円谷英二さんの出身地だそうです。
ウルトラマン自販機を見て、夫が少し嬉しそうでした(笑)
子供の頃、ウルトラマンが好きだったそうです
日中たくさん食べたにもかかわらず、二人ともお腹が空いて、夕飯をSAで食べていくことに。
福島県産牛ステーキ丼。疲れていたのか、がっつり系。。。
夫は牛タン定食。これもまた、がっつり系。。。。
どちらも美味しかったです。ごちそうさまでした。
二人とも疲れがピークだったので、安達太良SAからそう遠くない猪苗代湖の方へ向かい、車中泊をすることに。
磐梯熱海というところの、地元の銭湯へ立ち寄りました。
JR磐梯熱海駅からすぐ近くにある、共同湯「霊泉」元湯へ。
全く知らずに来たのですが、この辺りは磐梯熱海温泉の温泉街だったようです
駐車場がわからず、銭湯の方に電話で教えてもらいながら、なんとか到着。
細い路地の中にある、とてもレトロな雰囲気な温泉でした。
受付を済ませたら、浴場まで靴のまま向かいます。
こちらの温泉は源泉そのまま(加温なし)
ぬる湯(30℃程度)とあつ湯(43〜45℃)があり、交互に入る入浴方法でした。
私たちは何も前情報なく入ったので、めっちゃ戸惑ってしまいました。
【戸惑いポイント】
- シャワーがひとつしかない
- シャワーの温度がとても低い
- 大浴場の温度がとても低い
- ほとんどの人が大浴場のお湯の横で体を洗っている(手桶でお湯をかけるスタイル)
- 小さめの熱い温度の湯船があって、一安心
ひとつしかないシャワーで体を洗ったのですが、ずっとシャワーが冷たいままでした(涙)
壊れてるのかな?と思いながらも一通り洗って、真ん中にある大浴場へ。
入った大浴場の温度が低くて、びっくりしてしまいました←ぬる湯でした
みんな気持ちよさそうに入っていたから、さらにびっくり!
流石に寒かったので、奥にある小さめのお風呂へ恐る恐る入ってみたら(水風呂だったらどうしようかと思いました涙)温かい温泉でした←あつ湯でした
その後は、地元の方の入り方の真似をして、交互浴を楽しみました。
地元の方が、元湯の入り方を教えてくれました
元湯の歴史は、1738年から続いているそうです。
皮膚病の名湯として、地元の方たちに長く愛され続けられている温泉。
帰り、受付のお父さんが、遠方から来た私たちへとパンフレットをくれました。
「遠くから来てくれてありがとうね、また来てねー」と。
常連さんも気さくに話しかけてくれて、温かい気持ちになりました。
今まで体験したことのないスタイルにドキドキしましたが、いい温泉でした
住所:福島県郡山市熱海町熱海4−22
電話番号:024-984-2690
営業時間:6:00〜20:00
※19:30で受付終了
料金:6:00〜大人:600円 子供:300円
14:00〜大人:400円 子供:200円
16:00〜大人:300円 子供:150円
8泊9日キャンピングカー東北旅のまとめ
新潟スタートの東北旅。
移動日含め、8泊9日かけて秋田県、青森県、岩手県をめぐりました。
メインは青森県。
まる5日間ほど滞在しましたが、また季節を変えて来てみたい!と思うところばかり。もちろん他にも行ってみたいところもまだまだできました。
東北地方は、自然が豊かで、いい温泉がたくさんあるという印象。
ごはんも美味しい。人も温かい方が多いです。
キャンピングカー車中泊旅だったからこそ、感じることができたことが多いように思います。
犬たちと一緒に時間を共有できるのも、キャンピングカー旅の魅力のひとつ。
この旅で、また家族の絆が深まったように感じています。
道中さらっと立ち寄った地域に、また改めて遊びに行きたいなーと思ったり。
旅に行けば行くほど、行きたい場所が増えていきます(笑)
旅に終わりはないとはよく言いますが、本当にそうだなーと実感です。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました♪
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