キャンピングカー車中泊旅、実際に使ってみたキャブコンのキャンピングカー3つの比較

私たちは2022年の夏にキャンピングカーを購入しました。

購入したキャンピングカーはバンテック社製のZiL520、今では犬たちと一緒にキャンピングカー旅を楽しんでいます。

キャンピングカー購入に至るまで、2回キャンピングカーをレンタル。

2回ともキャブコン、レンタルキャンピングカーでは観光旅をしました。

犬たちがいる関係でたまたま2回ともキャブコンだったのですが、結果キャブコンを購入することに繋がったように思っています。

今回はレンタルした2種類のキャブコンと、購入したキャブコン合計3つのキャブコンの居住スペースについて実際に使ってみた感想をまとめてみました。

少しでも今後キャンピングカー購入を検討されている方の役に立てればいいなと思います。

ナッツRV社製、クレソンジャーニーTypeX

私たちがはじめてキャンピングカーレンタルをしたのは、クレソンジャーニーでした。

クレソンジャーニーの居住スペースのタイプは3タイプ

全てセンターエントランス、バングベットありです。

レンタルしたクレソンはTypeXでした。

ベッドについて

TypeXの1番の特徴は常設ダブルベッド。

広さもダブルサイズなので、大人2人でも十分寝ることができました。

3泊4日の旅でしたが3泊とも常設ダブルベッドで寝ました。

大人ふたりだと1人が常設ベッド、もう1人がバンクベッドで寝るスタイルでも良いと思います。

マルチルームについて（トイレなし）

TypeXはマルチルームがないタイプです。

綺麗なトイレがあるところを探して車中泊をしていたので特に困ることはありませんでした。

旅中は気候やお天気も良く、夜にトイレに行くことがそんなに苦痛には思わなかったです。

収納について

TypeXは常設ベッドの下部分がすべて収納で、車内、車外、両方から荷物の出し入れが可能。

大容量の収納はとても便利でした。

他、バンクベッドを使っていなかったので、衣類系はバンクベッド部分に置いていました。

ダイネットについて

TypeXは対面式のソファにテーブルスタイル。

テーブルが広いので、のんびり食事やお茶タイムをすることができました。

常時テーブルスタイルのままで使っていたのですが、ソファに私たちが座ると犬たちの居場所がほぼなくなってしまい、常に私たちの膝の上という状態でした。

バンテック社製、コルドリーブス

私たちが2回目にキャンッピングカーレンタルしたのは、コルドシリーズでした。

コルドシリーズの居住スペースのタイプは2タイプ　

両方ともバンクベッドありです。

レンタルしたのはコルドリーブスでした。

ベッドについて

コルドリーブスには常設ベッドがないので、バンクベッドもしくはダイネット部分をベッド展開するの2択になります。

私たちはバンクベッドで寝ていました。

夫とふたりでバンクベッドに寝ていて、私はバンクベッドの奥側。

2泊3日で2泊ともバンクベッドで寝ましたが、ちょっと狭さが気になりあまり眠れなかったです。

マルチルームについて（トイレなし）

コルドシリーズにはマルチルームがついています。

レンタルした車のマルチルームには何も置いてなく、トイレのない車でした。

この時も綺麗なトイレがあるところを探して車中泊をしていました。

ただ旅中のお天気がほぼ雨で、雨の中トイレに行くのはやや面倒に感じました。

収納について

コルドリーブスには常設ベッドがない分、車内、車外から両方出し入れ可能な収納はごくわずかになります。

外部に大きめの収納がいくつかありますが、大容量とは言いにくいように思います。

この旅ではバンクベッドを使っていたので、衣類系はマルチルームに入れていました。

ダイネットについて

コルドリーブスの1番の特徴はダイネットの広さ。

エントランスが1番後ろにあり、車中の真ん中部分がほぼダイネットスペースになっています。

足もとを埋めてフルフラットにできるパーツがあり、前回の経験を生かしフルフラットのお座敷スタイル（ベッド展開の状態）にして過ごしてみました。

犬たちが歩けるスペースが広くなることで、自由に寛げていました。

私たちも足を存分に伸ばすことができて快適に過ごせました。

他、コルドリーブスの特徴としてリアエントランスがあります。

土足で入れる部分が広いことで、出入りがスムーズでした。

特に雨の日は、車の乗り降りでもたついてる（傘をたたんだり）と雨で濡れてしまいがち。。。

雨の時でもササッと中へ入ってしまえるところは、かなり魅力的だと思いました。

犬たちと一緒でも出入りがスムーズの出来るので、リアエントランスの間取りはとても便利だと思いました。

バンテック社製、ジル520

私たちが購入したキャンッピングカーはジル520です。

ジルシリーズの居住スペースのタイプ3タイプ　

すべてバンクベッドありです。

ベッドについて

ジル520には常設２段ベッドがあります。

このどちらかのパターンで使っています。

常設2段ベッドの幅は狭めですが、ひとりで寝るには十分な広さです。

バンクベッドで2人で寝るスタイルですが、私はコルドリーブスのときに奥側だと狭すぎて寝辛かった経験から

夫が奥に寝ることになりました。

夫は奥側でも大丈夫のようです。

マルチルームについて（トイレ付き）

ジルシリーズにはトイレ付きのマルチルームが付いています。

トイレ付きのキャンピングカーを選んだ経緯として

ということになりました。

トイレの後始末に関しては水洗での使用はせずに、簡易用のトイレ用品を併用し使用することにしています。

他、ジルシリーズのマルチルームには鏡付きの洗面台があり、朝のメイクの時に重宝しています。

収納について

ジル520は常設ベッドの下部分がすべて収納で、車内、車外、両方から荷物の出し入れが可能。

大きめの荷物はそちらに、衣類系は常設ベッドの2段目に収納していることが多いです。

これまで10泊の車中泊に行ったことがありますが、収納スペースは十分でした。

収納スペースが多いことで、旅の間も整理整頓された状態が保てていたように思います。

ダイネットについて

ジル520のダイネットは対面式のソファーにテーブルタイプ。

犬たちのことを考えて常にベッド展開の状態にしています。

広いリビングスペースとなり、犬たちも安心してくつろいでくれています。

ベッド展開の状態だとテーブルを潰すことになるので、代わりに折りたたみのテーブルを持参しています。

車中めしの時はこんな感じ↓

大小2種類の折り畳みテーブルを使っています。

食事の時は大、お茶の時は小という感じで使い分けています。

今のところ、このスタイルがお気に入りです。

クレソンジャーニーTypeXとコルドリーブスをレンタルし使ってみてジル520を購入することになりました。

私たちのキャンピングカーの使い道は、主に犬たちと一緒の観光旅が多そうだと思ったので

という条件をだいたい満たしてくれるのがジル520でした。

ジル520ではまだ冬の季節しか過ごしていないので

今後春、夏、秋と季節ごとの使い勝手もどんな感じになるのか楽しみです。

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