前回のあらすじ
くろべ牧場まきばの風→道の駅KOKOくろべ→FUROBAKKA→黒部市総合公園
こんにちは、りんです。
富山車中泊旅2日目は黒部市のお隣、魚津市へ。
私の中で魚津市と言えば、海のイメージ。富山湾に浮かぶ蜃気楼が有名です。
冬の富山湾を眺めながらのんびりしようと思っていましたが、魚津市のことを調べていると、面白そうなスポットを発見!
思いがけず、魚津市の自然の神秘にふれることができた旅になりました。
富山の新鮮な海鮮のランチも食べて、予定通り、海の近くでのんびりもして、お腹も心も満たされた1日。
魚津市観光の参考になれば、嬉しいです♪
今回犬たちは、朝の公園散歩でお疲れだったので、ほぼ車でお留守番です。
いってらー
埋没林と蜃気楼の不思議 魚津埋没林博物館へ
魚津市観光を調べていた時に見つけた面白そうなスポットは、魚津埋没林博物館です。
『埋没林』というワードに心がときめいたので、行ってみました。
駐車場から見える立山がとても綺麗でした。
いざ博物館へ。受付でチケットを購入し、入館です。
埋没林の展示室までの連絡通路には、地形や生物の歴史のパネル展示がありました。
メガロドンの歯の化石や恐竜の化石など、その昔魚津あたりにも古代生物が存在していたことがわかり、ワクワクしました!
いよいよ埋没林の展示室へ。
魚津埋没林は、魚津港建設時に発見されたそうで、現在でも博物館の周囲には地下に埋れているそう。
埋没林は主に3つの館(水中展示館、乾燥展示館、ドーム館)で展示されており、水中展示館で保存されている埋没林は、実際に発見された場所そのままに保存されていました!
保存には地下水が使われていて、水槽の下からは、直接地下水が湧き出てるようになっているようです!
水槽の中をずっと見ていると、下から気泡があがってきていて、地下水が沸いているのがわかりました。
すごい設備!!!
『2000年前からここにあった巨木を今みている』と思うと、とても不思議な気持ちになりました。
乾燥展示館では、実際に埋没林に触ってみることができます。
ドーム館では、埋没林を発掘した現場の状態展示がありました。
博物館の外にも、実際に埋没林がある場所に、パネルが建てられていました。
この辺一帯が原生林だったということがわかります。
また、博物館には埋没林の展示以外にも、蜃気楼のことについても詳しく展示されていました。
ハイビジョンホールでは、蜃気楼についての上映がされていて、蜃気楼がどんな風に現れているのかを知ることができます。
この他にも、博物館の方と一緒に、蜃気楼を探しに行くミニツアーも開催されていました!
博物館からすぐのところにある、蜃気楼ロードへ。
この日は蜃気楼が見える条件が合わず、見れませんでした。残念
蜃気楼は4月〜5月に一番多く発生するそうですが、条件が合えば季節問わず見ることができるみたいです。
最後に屋上展望台にも行ってみました。
海側の景色。富山湾の向こうには石川県の能登半島がみえました。
お天気がよかったので、海がとても綺麗♪
反対側は立山連峰が見えます。山もとても綺麗です。
どちらも絶景でした!
魚津埋没林博物館は、魚津の自然の不思議を知ることができる面白いスポットでした!
今回見れなかった蜃気楼、次は見れるといいなーと思います。
海がすぐ目の前のロケーション!海の駅 蜃気楼
今回の車中泊旅で来てみたかった場所、海の駅 蜃気楼。
富山湾に面した立地で、魚津埋没林博物館からも徒歩で来れる距離にありました。
蜃気楼ロードからも近く、ぼんやり海を眺めたり、お散歩したりするのに最高の海の駅です!
釣り人がたくさんいました!
まずは海の駅内を散策。
魚津漁港に隣接しているそうで、たくさんの鮮魚が販売されていました。
美味しそうなお刺身やお寿司がたくさん♪
また日曜日の朝には、朝市や浜焼きなどが楽しめるようです。
早起きして来てみるのも、楽しいかもしれません。
市場以外には、レストランがあり、美味しそうな海鮮丼のお店をみつけたので、ランチをいただくことに。
海鮮食堂 喜見城へ。
お昼時を少し過ぎていたので、席は比較的空いていました。
はじめに食券を購入し、お店の方に渡したら、席を案内してもらえます
メニューがどれも美味しそうで、何にしようかすごく迷います(笑)
『バイ飯定食』という魚津の漁師飯がすごく気になりましたが、すでに売り切れ。。。
数量限定だったので、オープン時間を目指して行くのがいいのかな??
いつか食べてみたいです!
そして、迷いまくって私が選んだのはこちら♪
『ぜいたく丼』という海鮮丼。
冬の富山湾の海の幸が一度にたくさん味わえる、名前の通りの贅沢な海鮮丼です。
もう、めっちゃ美味しかったです♪
お味噌汁も手作りでとても優しい味で、お腹に染みました。
ごちそうさまでした!
お腹が満たされたので、キャンカーの中で少しのんびり過ごすことに。
海に一番近い駐車場にとめたので、海を眺めながらのコーヒータイムです。
前日に訪れたくろべ牧場で買った、米粉のシフォンケーキをいただきました。
ケーキはふわもちで、私好みの味でした!また食べたいです♪
犬たちと海を眺めながら、最高にゆっくりとした時間を過ごしました。
最高だね
帰宅前に、蜃気楼ロードへ軽くお散歩に。
蜃気楼ロードは、全長約8km。富山湾沿いを走る道で、ここから蜃気楼を見ることができるようです。
海との距離がすごく近いので、波打ち際を散歩しているような気持ちになれる道でした!
海の迫力がすごかったぞ!
散歩から戻った頃には、だいぶ陽が下がっていました。
ここは夕日が綺麗なスポットとしても、人気のようです。
海が目の前というロケーションの海の駅 蜃気楼は、新鮮な海鮮丼と蜃気楼が見える道がある素敵な海の駅でした。
私のお気に入りのスポットになりました♪
ひとり車中泊旅まとめ
今回の富山ひとり車中泊旅で訪れたところは
くろべ牧場まきばの風
道の駅 KOKOくろべ(車中泊)
FUROBAKKA
黒部市総合公演
魚津埋没林博物館
海の駅 蜃気楼
1泊2日で6ヶ所の観光スポットへ行きました。
初めてひとりで道の駅で車中泊をするということで、『安全な場所で車中泊をする』ということを第一に、犬たちとの思い出ができて、のんびりできるところ!という感じで計画をしました。
ひとりだと寂しいかな?と思っていましたが、1人車中泊旅は最高に楽しかったです。
想像以上に満喫できました。
もちろん夫も一緒の旅の方が楽しいですが、、ひとりならではの旅の楽しみ方を知れたように思います。
犬たちは夫がいなくて、不思議に思っていたかもしれませんが(笑)
家族みんなで旅に行きつつ、時々はまた、ひとり車中泊旅をするのもいいなーと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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